みんなと一緒にいても自分だけ汗がダラダラ、こんな悩みはありませんか?
額から汗が流れてくると、メイクが崩れたり、洋服が汗でベタベタになったりしてしまいます。こんな状態で混んだ電車に乗るなんて最悪です。
汗のにおいで周りの人たちを不快にさせないか、嫌われないか心配になってしまうでしょう。
今回は、額に汗をかく原因や対策、止める方法などを紹介します。
額に汗をかく原因は主に3つ

額に汗をかく原因は主に以下の3つに分けられます。
温熱性発汗
暑い夏の日に汗がダラダラと出てしまうのは、「温熱性発汗」という種類の汗です。
暑い時や運動をした時、人間は体温を調整するために汗をかきます。
人間の体温は36-37度に保たれています。これよりも高すぎたり、低すぎてしまうと体の機能に支障を来たしてしまうので、汗をかいて体温を調節するのです。
精神性発汗
暑さだけではなく、驚きや不安、緊張を感じた時に汗をかく「精神性発汗」というものもあります。
精神性発汗は、精神の変化や自律神経の乱れが原因で発汗を引き起こすとされています。強い不安や、イライラなどといったストレスが原因と言われています。
味覚性発汗
最後は、辛い物や酸っぱいものを食べた時に汗をかく「味覚性発汗」です。
香辛料が効いた辛い物を食べると、額や鼻などにダラダラと汗をかいてしまいます。
額に汗をかく場合は、これらの3つのうちのどれかが原因になっている可能性があります。
額の汗の予防法や対策法

本来汗というのは全身からかくのが普通ですが、額や脇、背中などにしか汗をかかない場合は部分汗になっている可能性があります。
毎日発汗する習慣を作ることで汗腺を鍛え、部分汗を防ぐことができるようになります。
汗腺を鍛えるためには、運動で良い汗をかいたり、熱いお湯で汗腺を刺激したりして、健康的な汗を積極的にかいてみましょう。
汗腺を退化させない生活をすることで、におわないサラサラな汗をかくことができます。
また、汗をかきたくない場合の対策法として、リンパ節を冷やすのも効果的です。
首の後ろ、脇の下、太ももの付け根などは太い血管が通っており、冷やすことで体温を下げることができます。
電車に乗る時など、一時的に汗を止めたい女性は左右両方の乳首の5センチ上あたりを親指で強く圧迫してみましょう。そうすることで、顔周辺の汗を止めることができます。
こちらの記事では顔の汗を止める方法について紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
しっかりと汗を予防しよう

女性の場合、汗をかいてしまうと化粧が崩れてしまいます。
そのため、男性よりも「汗をかきたくない」「隠したい」と思うことが多いでしょう。
しかし、心配や不安になるほど体温が上昇したり、精神的な変化を引き起こしたりして汗をかきやすくなってしまいます。
汗をかかないようにするためには、しっかりと事前に予防、対策をすることが何よりも大切です。
また汗をかかないようにするための事前の予防と対策に効果的な方法として、制汗剤の使用も有効です。
私も汗っかき体質で、夏場は特に外を数分あるいただけで、顔だけでなく頭や額まで汗でぐっちょりになってしまいます。
以下リンクではそんな私が、その効果の高さから日常使いしている制汗剤のレビューをしていますので、参考にしていただければ幸いと思います。